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AI-DLC Workflows v2 のエンジン・エージェントが、人間の矛盾した判断を見つけるという場面に先日出会いました。

AI-DLC の作業を途中で中断し、1・2日経過したタイミングでの再開指示を出した時、前に決定して伝えた内容を忘れてしまっていた事が原因ですが、AI-DLC Workflows v2 ではそれによる矛盾を自分で見つけてくれました。
何が矛盾していたか
作業していたプロジェクトには docs/03-roadmap.md があり、Phase 0→1→2→3 を条件付きのゲートで進めるルールが定義されていました。今回の Phase 0 の Exit 条件は「往復検証+初期3行+発火ルール登録+記事化締切」で、具体的には D1 データベースとテーブルを作り、書き込み/読み出しが動くことを確認し、初期データを入れるところまでという想定で計画していました。
その後 AI-DLC Workflows で事前のドキュメントに基づいて要件定義ステージなどを進めます。そこででた質問で「既存の手順も踏襲しつつ、Worker 側にも恒久的な MCP ツールを追加する」という判断を行います。
この返答を行った後の作業ターンにおいて、レビュー担当のエージェント(product-lead-agent)が、この決定がロードマップのフェーズゲートを前提無視していると指摘しました。
エージェントは矛盾の整理から試みる
指摘を受けたエンジン側は、すぐ止まったわけでも勝手に進んだわけでもありません。ログには「reviewer が重大な指摘をしたので、まず自分で検証します」とあり、03-roadmap.md を読み直して矛盾を確定させ、requirements.md をレビュー前状態でコミット・プッシュしたうえで、再確認として停止しました。

そのうえで、ロードマップ通りに戻すか、条件が未成立であることを承知で前倒しする、それとも別の判断をするか、という3つの選択肢を並べて判断を求めてきました。
結局のところ、「そんな指示出したっけ?」となっていたタイミングでしたので、このまま矛盾点の整理や背景の確認などをチャットで進めます。その後重要な判断事項ではない、順番が変わるだけでやること自体は変わらないもの、でしたので、エージェントの推奨事項に任せて先に進めることにしました。
賢さではなくシステムが検知している
今回の件ですが、エージェントのモデル性能や賢さに依存するのではなく、システムとして検知できているという点が大きいかなと思います。
「要件レベルでの間違い・人間の認識間違いによる仕様のずれ」のようなものを、AI-DLC Workflows v2 は検知してくれる可能性が高そうかなと感じました。
あとは、AI-DLC などのステップが長いハーネスやワークフローは、設計フェーズを片手間でやらない方がいいな・・・というのも今回の学びかもしれません。
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