あえて一度距離を置くことで、見えてくるものもある

あえて一度距離を置くことで、見えてくるものもある
この記事の操作
Markdownで見る

Chrome(最新版)のBuilt-in AIが必要です。

Chrome(最新版)のBuilt-in AIが必要です。

スポーツの世界などでは、数日練習を休むとリカバリーに2・3週間かかると言われたりしています。それくらい反復練習が重要だということなのでしょう。

ただ、プログラミング、特に設計やシステム・インフラのアーキテクチャなどでは、「あえて距離を置く時間」を作ってもよいのかもしれません。

一度離れたことで、視点が変わる

AWSなどでアプリケーションを開発していると、自身の情報アンテナが「今使っているサービスに関連する情報」に偏ってくることがあります。それ自体は、膨大なアップデート情報やドキュメント・ユースケースから効率的に仕事に使える情報を抽出するための重要な効率化です。しかし時に「実はもっと便利な製品が新しく出ていたこと」に気づくことが遅れることにもつながります。

あえて一度離れた視点から見ることで、「あれ、こんな製品・機能いつからあったっけ?」という気づきが生まれます。経験上ありがちなのは、「あれ、ローンチ時にはこんな機能なかったよね。これあるならこっち使ったほうがいいやん」というケース。製品ローンチ時のニュースや記事などは、好奇心から読みにいくのですが、そこで「あー、使うにはあの機能が足りないな」となった場合、その製品のアップデート情報まで追いかけることをやめてしまうことがあります。そうなるともう、欲しかった機能がサポートされても気づくことはありません。

また、他のサービスをあえて触ってみることで、「この使い方は応用できそうでは」と気づくパターンもあります。AWS Amplifyをさわったあとに、NetlifyやVercelをみてみるような感じですね。

自分の仕事に関連するものに集中するのも大事ですが、あえてあまり関係のなさそうなものに触れてみるのも、キャリアやスキルアップを考えると大事かもしれません。

シェア:

Hidetaka Okamoto profile photo

Hidetaka Okamoto

Developer Experience Engineer

Developer Experience Engineer。AWSやCloudflare上へのサーバーレスなアプリ開発を得意とする開発者。元Stripe Developer Advocate / AWS Samurai 2017など、サービスの使い方や活用Tipsを紹介するコンテンツ作成や登壇などを得意とする。

⭐ この記事への反応

はてなアカウントでスターを付けることができます

関連記事

ブログをWeb Logと考える - 自分の考えやコードをただ記録する場としてブログと向き合う

「ブログを書く」と聞くまたは考えると、なにかすごいアイディアやプログラムの実装を紹介したり、アフィリエイトを意識した紹介記事を作ったりする様子をイメージされる方はいらっしゃるのではないかと思います。 実際、自分も技術ブロ […]

「イベント後」を見据えたLT登壇を考える

この記事は「LTアドベントカレンダー」2日目の記事として作成しました。 LT登壇を目的から逆算する 5分間のショートセッションのことをLT ( ライトニングトーク )とIT界隈の勉強会などでは呼称します。運営側でこの枠を […]

ブログや発表の場で、「外のモノサシ」を使って仮説を検証する

コミュニティ運営などに参加していると、「外のモノサシ」というワードを耳にすることがあります。ざっくりとした意味では、「自分以外の視点・価値観」を「外のモノサシ」と定義し、「外から見たときに、その考えやモノがどのように評価 […]

生成AIとHeadless CMSに感じる可能性

この記事は「microCMSでこんなことができた!あなたのユースケースを大募集 by microCMS Advent Calendar 2024」20日目の遅刻記事です。 執筆体験とデータ整理のやりやすさ ブログは主にW […]