「イベント後」を見据えたLT登壇を考える

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この記事は「LTアドベントカレンダー」2日目の記事として作成しました。

LT登壇を目的から逆算する

5分間のショートセッションのことをLT ( ライトニングトーク )とIT界隈の勉強会などでは呼称します。運営側でこの枠を設ける場合、新しいコミュニティ参加者や将来の長尺セッション登壇者を見つけるために設定しているか、懇親会などで場を賑わすために設定しているかのどちらかのことが多いです。

懇親会でのLT、ところによっては「LT芸」とよばれる登壇を見てコミュニティやそこに参加する人に興味を持つ人は少なくありません。しかし一方で「LTってあれくらい完成度の高いものをやらないといけないのでは?」と二の足を踏んでしまう方が出てくることにもつながることがあります。

「LT登壇してみたい。けども登壇経験なんてほとんどないから、自分が応募して良いか不安・・・」

そんな風に思い悩まれている方は、ぜひ「何のためにLT登壇するか」を整理してみてください。

懇親会などの会場を盛り上げることを目的とするならば、確かに完成度の高く、共感や盛り上がり要素のある内容を用意する必要があるでしょう。しかし初めて参加するコミュニティ・初めて登壇に挑戦する場合の目的は、本当にそこにあるのでしょうか?

参加者から登壇者に立場を変えるメリットの1つは、「懇親会やイベント後の周りから受ける認知やブランディングを変えること」です。実際私はWeb Componentやオープンデータに関するLT登壇を繰り返したことで、「新しい技術やRESTful APIに理解または興味がある若手だ」と周りから認知され、それをきっかけにAWSのテクノロジーパートナー企業にヘッドハンティングされました。このように「自分は何者で、どんなことに興味があり、コミュニティメンバーとどんな話をしたいか」を伝える方法としてLTを選ぶこともできます。

まずは自己紹介を目的にLT応募してみよう

2025年も様々なカンファレンスやコミュニティイベントが開催されます。「短い時間でいいから、登壇してみたい」もしくは「コミュニティにいる人たちと、いろんな話をできるようになりたい」と考えられている方は、ぜひ「この後の懇親会や二次会でこんな話をしたいです」や「こんなイベントを次回以降にやって欲しいので、協力したい・してほしい」のようなメッセージを伝えることを目的に、LT登壇へ挑戦してみてください。

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Hidetaka Okamoto profile photo

Hidetaka Okamoto

Developer Experience Engineer

Developer Experience Engineer。AWSやCloudflare上へのサーバーレスなアプリ開発を得意とする開発者。元Stripe Developer Advocate / AWS Samurai 2017など、サービスの使い方や活用Tipsを紹介するコンテンツ作成や登壇などを得意とする。

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