「とにかく試しまくる」ことによる、試行回数・経験値をつかった物量作戦
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付き合いの長い友人から先日、「お前の学習方法は、他の人に真似しろとよう言わん」と言われました。曰く「50も100も150も練習目的でアプリ作って、GitHubとかNetlifyにバカスカ上げるのは普通できない」との意味らしく、「そうなのか・・・」となった印象的なやり取りでした。
実はドキュメントを読むのが苦手
慣れない言語やフレームワークを適切に扱うには、公式ドキュメントを参考にするのが一番です。ですが、実のところ、1から新しいものを覚える時に、公式ドキュメントのGet Startedを終わらせた後、何をすればいいかすぐにわからなくなっています。
ある程度動くものを作れるようになってくると、公式ドキュメントをまず見るようになります。「こういう関数あるかな」とか「こんなユースケース・インテグレーションはどうするんだろう」のような目的を持って訪問できるのが大きいかもしれません。ですが、どうも「触ってみたい」とか「何ができるか調べたい」などの探索目的では、公式ドキュメントのどこを見ればよいかがすぐわからなくなります。
読めないなら、動かすしかない
業界に入って間もない頃は、チュートリアルを終わらせて、ブログに書いて、あとは数年後に「そんなの触ってたねぇ」となるのがいつものパターンでした。ある程度触ってみたものについて会話・議論ができるようになってきたのは、試行錯誤の回数と種類を増やしはじめてからです。
チュートリアルのサンプルを作り上げた後、データソースをオープンデータやWordPressに差し替えてみたり、とりあえずTypeScript化や好みのクラウドインフラ(Vercel / Cloudflare / AWS Lambdaなど)にデプロイする方法を探してみたり。。とにかく「たぶんドキュメントにやり方が載ってないだろうな」ということをやり始めることが増えました。
公式の技術ドキュメントは「作りたいもの」を持って読みたい
自分の経験上ですが、「インタラクティブな検索フォームを実装したい」とか「GraphQLのAPIエンドポイントを作りたい」のような「何を作りたいか」がある程度はっきりしている時、公式ドキュメントはとても頼りになります。ただし一方で、「製品について知りたい」とか「ユースケース・事例を知りたい」時には、プロダクトの情報サイトを見るべきで、とはいえOSSではマーケティング目的のサイトまで用意していることも多くなく、ドキュメントやコードからそれらを類推するしかない場合もあります。
そういうケースで、自分に一番向いていたのが、「とりあえずいろいろ動かしてみる」だったのだろうなと思います。
「学びのあるチュートリアル」を作りたい
DevRel 2年目もまもなく終わり際ですが、このような経験から思っていることは、「これ触る・やってみれば、だいたいどういうものかわかるよ」という存在を増やしたいなということです。
会社の上司からも「Educationalなコンテンツ作っていこうぜ(意訳)」と言われているのですが、「ただ動かしてみる」のではなく「これでどんなユースケースに対応できるのだろうか」とか「応用するなら、どんな資料読むのがいいのだろう」などまでわかるものが作れるといいなと思っています。
おまけ
こんな感じのことをt_wadaさんのポストを見たときに一度書いたのですが、
まさかの引用ポストでコメント頂けて、ちょっと慌てていました。
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