create-mcp-tools v1.0.0 リリースのお知らせ
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create-mcp-tools の v1.0.0 をリリースしました。今回のバージョンでは、最新の MCP SDK(v1.22.0)に対応し、生成されるプロジェクトコードを大幅に改善しています。
重要な変更点について
このアップデートはメジャーバージョンアップのため、既存のプロジェクトとの互換性がありません。新しく生成されるプロジェクトは、より現代的で明確な API 構造を採用しています。
MCP SDK の大幅アップグレード
SDK のバージョンが @modelcontextprotocol/sdk ^1.8.0 から ^1.22.0 へと大きく更新されました。これにより、最新の MCP SDK が提供する機能とベストプラクティスを活用できるようになります。
API メソッドの変更
生成されるテンプレートコードで使用される API が変更されています。server.tool() は server.registerTool() に、server.prompt() は server.registerPrompt() に、server.resource() は server.registerResource() にそれぞれ置き換わりました。
API 構造の改善
新しい API は、より構造化された設定オブジェクトを使用します。タイトルや説明を明示的に指定できるようになったため、コードの意図がより明確になるでしょう。
変更前(v0.5.0 以前)のコードは以下のような形式でした。
server.tool(
"create_note",
{ title: z.string(), content: z.string() },
async ({ title, content }) => {
// 処理
}
);
v1.0.0 以降では、次のように記述します。
server.registerTool(
"create_note",
{
title: "Create Note",
description: "Create a new note with a title and content",
inputSchema: {
title: z.string().describe("The title of the note"),
content: z.string().describe("The content of the note")
}
},
async ({ title, content }) => {
// 処理
}
);
開発環境の更新
TypeScript は ^5.3.3 から ^5.7.2 へ、Node Types は @types/node ^20.11.24 から ^22.10.0 へとそれぞれ更新されています。
新しいプロジェクトを作成する方へ
v1.0.0 以降で新しくプロジェクトを作成する場合は、以下のコマンドを実行してください。
npm create mcp-tools my-server
生成されるプロジェクトは最新の API 構造を使用しているため、すぐに開発を始められます。
参考資料
詳細な変更履歴については CHANGELOG.md を参照してください。使用方法とドキュメントは README.md に記載されています。ソースコードやイシューについては、GitHub Repository(https://github.com/hideokamoto/create-typescript-server)をご確認ください。
フィードバックについて
このアップデートに関するご意見やご質問がございましたら、GitHub の Issues までお気軽にお寄せください。
今後とも create-mcp-tools をよろしくお願いいたします。

Hidetaka Okamoto
Business Development