この記事の操作
Anthropicのコネクタディレクトリを眺めていたら、Port IOが追加されているのに気づきました。Port.ioはソフトウェアカタログやサービスの依存関係を管理するツールで、業務でも触れる機会があるので、さっそくClaudeから接続できるか試してみました。
コネクタディレクトリでPort IOを見つける
コネクタの設定画面で「port」と検索すると、Port IOがヒットしました。

詳細画面を開くと、ツールは12件、Port.ioのcontext lakeとソフトウェアカタログをClaudeから直接操作できる、という説明が書かれています。

連携にはPort.io側のサーバーURLが必要
「連携/連携させる」ボタンを押しても、すぐには繋がりませんでした。「インストール Port IO」というモーダルが開き、Port.io側から取得したサーバーURLを自分で貼り付ける必要があります。

他のコネクタだとOAuth認可だけで完結することが多いので、この一手間は少し意外でした。
公式ドキュメントでリージョン別のURLを取得する
サーバーURLはPort.ioの公式ドキュメントに掲載されています。Overview & InstallationのページにEU/USのタブが用意されていて、自分のPortアカウントのリージョンに応じたURLをコピーする仕組みです。リージョンの見分け方は「PortアプリのベースURLに”US”が含まれるかどうか」とドキュメントに書かれています。今回はUSリージョンだったので、次のURLを使いました。
https://mcp.us.port.io/v1

取得したURLを貼り付けて認可する
先ほどのモーダルにURLを貼り付けて「続ける」を押します。

するとPort.io側のOAuth認可画面に遷移しました。「Claude is requesting access to your Port Production US account」と表示され、プロフィール情報へのアクセスと、オフラインアクセスの許可を求められます。「Accept」を押せば連携完了です。

接続完了、ツールの権限を確認する
接続が終わると、コネクタの設定画面にPort IOが表示されました。ここではツールごとに承認モード(自動承認・都度承認・拒否)を選べます。デフォルトは「承認が必要」で、読み取り専用ツールだけで18件表示されていました。ディレクトリのプレビュー画面では12件と書かれていたので、実際に接続してみると表示されるツール数は増えるみたいです。

実際に使ってみる
接続できたので、実際にPort IOのツールを使ってGitHubリポジトリがPort.ioのソフトウェアカタログに登録されているかを聞いてみました。Claudeはまずblueprintsとリポジトリエンティティを並行して確認し、list entitiesツールを使ってservice blueprintの中からidentifierまたはtitleに「wordpress」を含むエンティティを検索しています。
serviceエンティティとしては該当なしでしたが、続けて確認したところgithubRepositoryエンティティとしてはすでに登録されていることが分かりました。

Claudeの回答は、検索結果を次の表にまとめてくれました。これはPort.io側の画面そのものではなく、list entitiesツールの結果をもとにClaudeが整形した回答です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| Identifier | wordpress-skills |
| URL | https://github.com/hideokamoto/wordpress-skills |
| Default Branch | main |
| Language | Astro |
| Visibility | public |
| Last Push | 2026-06-04T15:31:46Z |
触ってみて
Port.ioへの接続は、サーバーURLを自分で公式ドキュメントから拾ってくるという一手間はあるものの、他のコネクタと比べて特別難しいところはありませんでした。既存のソフトウェアカタログに何が登録されているかをチャットから確認できるのは、地味に便利そうです。
参考
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