最近のブログ記事

I posted several blog platform. So we can easy to summarize of my blog in this page.

ClerkをRemixで使う際に、rootLoaderでClerk以外の処理も走らせる方法の覚書

ClerkのRemixアダプターは、デフォルトでは特定の方法でしかrootのLoaderを使えないが、他の処理と併用する方法がある。例えば、記事カテゴリ一覧を表示するために、WP APIを使用することができる。rootAuthLoaderはPromise形式でResponseオブジェクトを返すので、それに合わせてloaderを作成することができる。loader作成時には、rootAuthLoaderにClerkのPublishable Keyを渡すことが重要であり、またJSON形式で返す必要がある。

Remixでroot.tsxにClerkのUI Componentを使いたい

提供されたUI Componentをレイアウト要素で使用する際の覚書。Remixを使用する場合、app/route.tsxにコンポーネントを配置。ヘッダーナビゲーションコンポーネント内にログインやログアウトボタンを配置したいが、エラーが発生。ClerkProviderの外でUI Componentを使うことがエラーの原因。Layout要素をProviderの内側に配置すると問題解消。ただし、キャッシュとSSRに関して懸念があり、Cloudflareのレポートを参考に検証を行う予定。

Google Colaboratoryでセッション動画から、YouTubeやサイトに掲載する文章を生成する

DevRelとして企画運営に携わるJP_Stripesコミュニティでは、登壇者のセッションを動画アーカイブ化しており、Google ColaboratoryとWhisperを使用して動画の説明文やコミュニティウェブサイトの文章作成を行っています。動画のアーカイブ化により、過去のセッション内容の理解を深める取り組みをしており、Shifterを用いてウェブサイトの保守時間を短縮しています。文字起こしや動画紹介文章の生成を自動化するためにWhisperやClaude 3.5 Sonnetを活用しています。

10年続いているHeadless WordPressサイトのフロントをリニューアルしたので振り返り

. 今回のリニューアルでは、インフラ環境やフレームワークの変更など、大幅な刷新が行われました。WordPressをHeadless WordPressとして利用しているため、一般的なWordPressサイトと異なる点に注意が必要です。SaaSを組み合わせた複数のサービス構成に変更し、生成系AIやStripeなど新たなサービスも導入されました。技術選定ではRemixに置き換えたり、Clerkに認証系を変更するなど、サービスの導入や切り替えが行われました。今後は生成系AIの改善や広告管理、キャッシュコントロールの調整などが課題として挙げられます。.

RemixのLayoutではuseRouteLoaderDataを使おう

Remixでloaderの情報を使う際、useLoaderDataよりも他のフックを利用するケースもある。LayoutコンポーネントでClerkの認証情報を使用しようとした際に、HTTP404エラーがHTTP500エラーに変わる現象が起きた。ErrorBoundary周りを調査し、useRouteLoaderDataを使うことで問題が解決した。エラーが発生する原因はloaderの情報が正しく取得できないこと。useLoaderDataとuseRouteLoaderDataを使い分けることが重要。

Remixで@supabase/ssrを使ったログイン処理を実装する

サーバー側の処理を利用して、Supabaseのログイン処理をRemixに実装する方法についてまとめました。 @supabase/ssrを使うことで、Cloudflare Pages上でクライアントを作成し、Cookieに関する処理を行います。ログイン処理後は、作成したクライアントを使用してCookieに情報を設定し、ログイン画面から移動できるようにします。さらに、参考資料に従い、ログイン処理を実装します。

Cloudflare PagesでRemixアプリを公開する場合、環境変数を.envと.dev.varsで管理できる

この記事では、CloudflareにRemixアプリをデプロイする際の環境変数の取り扱い方を紹介しています。開発時やビルド時には.envファイルを使用し、Cloudflare向けには.dev.varsファイルを利用します。公開可能な値は.envに、秘匿すべき値は.dev.varsに設定することで、セキュリティリスクを軽減できます。異なる環境用に設定する場合、.envファイルを分けて管理し、.dev.varsでCloudflare Pagesの環境変数を設定することがポイントです。

[小ネタ] LLMで作成した記事を、簡単にWordPressへ取り込めるようにする方法

生成系AIを使って技術記事を作成し、NotionやWordPressに組み込む方法が記載されています。WordPressに記事を取り込む際はMarkdown形式で生成し、必要に応じてブロックに内容を割り当てます。WordPressのブロックエディターを使用して生成結果をペーストし、編集作業を行うことで、編集しやすい記事にすることができます。記事を編集しやすくするため、ブロックを使用する方法が紹介されています。

@supabase/ssrを使うときは、ブラウザ側の操作にも利用しよう

Supabaseのサーバー側での認証状況確認に@supabase/ssrパッケージを使用し、ログアウト処理での問題点や解決方法を紹介。@supabase/subapase-jsのログアウト処理でCookieが削除されず、@supabase/ssrを使用することで解決可能。ログアウト時にcreateBrowserClientを使用することで正常にCookieを削除。SSR用のライブラリを統一することが望ましい。

Supabaseのログアウト処理で、Remixのloaderを再読み込みする方法

RemixアプリにSupabase Authのログアウト処理を組み合わせる際の方法を紹介。ログアウト後はuseNavigate()でページ遷移し、「Sign out」ボタンをクリックするとログアウトと同時にリダイレクトされる。再読み込みや状態更新後のリダイレクトも実装可能。ログアウト時に取得した情報を破棄するために使われる。Loader処理を再実行したい時はuseRevalidatorを利用。 Reminx APIを使うことを推奨。

Stripe Appのローカル開発で、`localhost:4242 is already in use`が発生した時の対処法

Stripeにはサービス連携やカスタムUI、ワークフローなどを構築・カスタマイズできる「Stripe Apps」があります。 https://stripe.com/jp/apps これをローカルで開発する際、時より「localhost:4242 is already in use」というエラーが発生することがあります。 今回はこのエラーが発生した時の対処法を簡単に紹介します。 ステップ1: 現在のポート使用状況の確認 エラーが発生した際、まず確認することは、対象のポートを使用しているプロセスがあるかどうかをチェックすることです。Terminalやコマンドプロンプトで以下のコマンドを実...

No Codeで始めるStripe - 触って覚える Stripe Payment Links

StripeのPayment Linksを利用すると、コードを書かずにクレジットカードなどの決済を受け付けるURLを作成できます。 また、Dashboardで設定を行うことで、割引やGoogle Analyticsでのトラッキング、QRコード発行なども簡単に行えます。 この本では、Stripe Payment Linksを使って、簡単に決済・サブスクリプション申し込みを組み込む方法を紹介します。 サービスやアプリを新しくスタートする際に欠かせない「オンライン決済」を、Payment Linksでシンプルにはじめましょう。

Stripe Connect fundamentals Series

dev.to/stripe のStripe Connect fundamentals Seriesを日本語化していきます。2章以降は随時追加予定

[Cloudflare & Stripe入門] Cloudflare WorkersとStripeで、オリジナルの決済リンクを作ろう

「Cloudflare Workers」を利用すると、サーバーレスなアプリケーションをCloudflareのデータセンターにデプロイできます。 この記事では、これからCloudflare Workers(以下Workers)を触ってみようという方向けの、簡単なAPIの作り方を紹介します。 Stripe SDKを利用して、オリジナルのPayment Linksを作るAPIを作成しよう ここでは、「Stripeの決済フォームへ遷移するAPI」をWorkers上に作りましょう。 ユーザーがWorkersのURLにアクセスする Workers内でStripe SDKを利用して、Checko...

Amazon EventBridgeとStripeで、ノーコードに有料サーバー起動システムを作るワークショップ

このワークショップ資料は、JP_Stripesで開催された「AWSでサーバーレスなSaaSバックエンド開発ワークショップ」の後編資料です。 ここでは、AWS Step FunctionsとAWS CloudFormationを利用したWordPressサーバーの起動システムを構築します。 その後、Amazon EventBridgeと連携させ、Stripeのサブスクリプション申し込みと連動してサーバーが起動するようにします。 AWSマネージメントコンソールとStripe Dashboardのみで完結する、ローコードなワークショップ資料です。

Stripe APIマイグレーションガイド (Charge/Token API -> Payment Intents編)

Stripeでは、決済方法の増加や法的な要件の追加といった周りの状況の変化に応じて、大きくAPIを変更することがあります。 その場合、より多くの決済方法や機能・オプションを利用するためには、実装の変更が必要です。 このガイドでは、言語・FW別に、Charge APIやToken APIから、Payment Intentsを利用した決済フローへ変更する方法を紹介します。

Angularのmoduleでネストしたルーティングをやってみた

やりたかったこと /adminのように、特定のパス以下でのルーティングやファイル群をmoduleにまとめたい。 ベースアプリ 公式チュートリアルをやっていたので、これをリファクタリングした。 https://angular.jp/tutorial やったこと 1: 子ページのRoutingモジュールを作成 子ページにしたいコンポーネントのインポートとRouteの定義を実施。 ネスト先の場合、RouterModuleはforChildを使う。 import { NgModule } from '@angular/core'; import { RouterModule, R...

Next.jsとStripeではじめるシンプルなECサイト開発ワークショップ

Next.jsを利用することで、より多様なwebサイト・アプリケーションを開発できるようになります。 今回のワークショップでは、Next.jsとStripeを利用した、シンプルなECサイトをフルスクラッチする方法を体験できます。 なお、このワークショップドキュメントは不定期にアップデートを行います。 内容が前回開催時と変更されている場合もございますのでご了承ください。

Stripe Connectでアカウントを作成する際の住所の正規化に、GeoloniaのOSSライブラリで挑んでみる

年末のJP_Stripe配信で、Stripe Connectでの住所の書き方の記事が話題になりました。 https://gist.github.com/toruf-stripe/60293ec99a333a7af1daaca31b562741 その中で、「Geoloniaがリリースしている住所正規化ライブラリが使えるのでは?」と思いつきで言っちゃったので、どこまでいけるか試してみました。 使用するライブラリ https://github.com/geolonia/normalize-japanese-addresses 表記揺れや新旧字体など、住所入力でありがちな揺らぎを吸収してくれ...

DeveloperからDeveloper Advocateにキャリアチェンジして3週間経った話

DevRel Advent Calendar 2021 20日目の遅刻記事です。 これまで 2013年ごろからWeb業界に入り、PHPやWordPressでプログラミングを始めました。 2015年にAWSを利用するSaaS企業に転職し、そこからはAWS LambdaまたはAmplifyとNetlify / Stripe / Algoliaを組み合わせるようなアプリケーションをJavaScript / TypeScriptで色々作ったり保守したりしていました。 現在地 2021年11月末からDeveloper AdvocateとしてStripeにジョインしました。 まだ1ヶ月経って...

コミュニティ活動がきっかけでStripeに転職した話とコミュニティ採用について

2021/11/29から、Stripeにジョインしました。 自分の知る限りでは、日本でコミュニティ経由でStripeに入社したのは、自分が一人目なはずなので、そのへんの振り返りを兼ねて、Stripe Advent Calendar 1日目の記事としたいと思います。 StripeとStripeコミュニティへの関わり Stripeそのものを触り始め、Stripeコミュニティ(以降JP_Stripesと表記)への関わりが始まったのが2017年でした。 在籍していた会社でStripeを採用することになり、Stripeに関する情報がより知れる場所を探していた時期だったと記憶しています。そして...

Amplify CLIを使って、作成済みのDynamoDBテーブルをアプリにimportする

GraphQL (AppSync)やREST APIですでに作成済みのDynamoDBテーブルにアクセスしたい場合、Amplify CLIでデータをインポートする必要があります。 Storageとしてimportする必要がある これ結構な罠な気がしますが、DynamoDBのテーブルはStorageとしてimportします。 amplify import storageを実行すると、S3バケットかDynamoDBかを質問されるので、ここでDynamoDBを選びましょう。 % amplify import storage ? Please select from one of the b...

Serverless Next.jsをAWS CDKで立ち上げるサンプル

できれば公式のExampleに持っていきたいので、PRたててリクエスト中。 https://github.com/serverless-nextjs/serverless-next.js/pull/1522 マージされたらそっちベースにちゃんとした記事書き直す予定。 Serverless Next.jsでAWS CDK Serverless Next.jsといえば、Serverless Componentを使う印象でした。が、最近CDK版も出たみたいです。 定義イメージ import * as cdk from '@aws-cdk/core'; import { NextJSLa...

NestJSとStripe Checkoutで簡易的な商品注文ページをフルスクラッチしてみよう

Stripe Checkoutは少ないコード(ローコード)で単発・定期課金のカード決済システムを提供できるStripeのサービスです。この機能を、NestJSをつかったAPIと静的ホスティング機能を利用して、簡単な商品購入ページを作る本です。 # 触れるもの - NestJSで作るREST API - NestJSで静的なHTMLを配信する - Stripe Checkoutの決済URLの発行方法など NestJSの入門と、Stripe Checkoutのことはじめに役立てばと思い執筆しました。

【本編無料】Stripe CLIの本

Stripeから提供されているCLIツールのインストール方法や使い方について紹介します。 JP_Stripesなどのコミュニティイベントで紹介する内容を本としてまとめたものですので、本編については無料公開としています。 有料部分には個人的に使っているTipsのようなものを載せていますので、興味がある方はあわせてご覧ください。 ## 紹介しているCLI version v1.7.9 ## 前提としている環境 macOS / zsh

Alexaスキル開発を効率化するためのフレームワーク「Talkyjs」を作った背景など

https://talkyjs.dev/ この記事について Amazon Alexaのカスタムスキルを開発する際に使用するnodejsのライブラリ、「ask-sdk」をより便利に使えるようにするフレームワークを作りました。 そして例によってその紹介記事をまともに書いていないことを思い出したので、ここにまとめます。 背景: スキル開発100チャレンジからask-utilsまで 2018 -> 2019年に「#スキル開発100チャレンジ」というものに挑戦してました。 https://twitter.com/search?q=%23スキル開発100チャレンジ&src=h...

Amplify SDK + Reactでビルド後「Cannot read property 'call' of ~」

ブログにまとめるほどでもないけど、記録しておきたかったのでこちらに。 現象 Ionic ReactでSPA AWS Amplify SDKをいれてAppSync(GraphQL)を使う ionic buildを実行 ビルドした後のアプリでCannot read property 'call' of undefinedが発生する 原因 どうもIonic Reactが内部的に使っているreact-scriptがAWS Amplify SDKの地雷を踏むらしい。 Issue: https://github.com/aws-amplify/amplify-js/issues/2667...

WordPressのカスタムブロックで、その投稿のカテゴリ / タグを取得する

そのままデータが取れる系のAPIが見当たらない様子だったので、作ってみました。 コード import { useSelect } from '@wordpress/data'; const useCurrentPostCategories = () => { const categoryIds = wp.data.select('core/editor').getEditedPostAttribute('categories') return useSelect((select) => { const {getEntityRecords} = select('co...

AWS NorthstarでAWSっぽいReactアプリを作ってみる

AWSが突如としてリリースしたOSSが「AWS Northstar」です。 Aboutをざっと読む限り、「社内でのプロトタイピングなどを目的に作られたデザインシステム兼FWをオープンにしました」というところかなという感じですね。 せっかくなので触ってみます。 セットアップ 実際の実装ではTypeScriptを使っていますが、説明が面倒なのでこちらでは省きます。 $ npx create-react-app northstar $ cd northstar $ yarn add aws-northstar react-router react-router-dom Provid...

JestでsessionStorageの値を使ったテストをする

TypeScriptでいい感じにかけるライブラリとかが見当たらなかったので、自前で書いた覚書。 参考記事 https://stackoverflow.com/questions/51566816/what-is-the-best-way-to-mock-window-sessionstorage-in-jest https://github.com/facebook/jest/issues/2098 setupTests.ts const localStorageMock = (() => { let store = {}; return { getI...

AWS Certified Alexa Skill Builderに合格したのでやったことをまとめる

Zennで何か書いてみようと思ったので、最近受験したAWS認定試験のことについて振り返ります。 AWS Certified Alexa Skill Builderとは AWSの認定資格の1つで、「Specialty」というカテゴリに含まれています。 Alexaスキルの開発や運用に関する知識の試験ですので、Alexaスキル開発に注力したい方は受験しておくとよいでしょう。 また、Alexaスキルに関する人材を採用したい企業は、この資格を持っている人であればある程度の知識があると判断できるかなと思います。 試験結果 試験は制限時間170分で、1,000点中750点以上獲得する必要がある...