---
title: "Chromeのブックマークが消えた時は、MCPを疑おう"
date: 2026-05-10
categories: "Misc tools"
url: "https://hidetaka.dev/ja/writing/dev-notes/recover-chrome-crash-when-running-mcp"
---

Chromeがクラッシュしたので再起動したところ、ブックマークもログインセッションも消えてしまうという出来事がありました。データが飛ぶようなクラッシュが起きたのかと思ったのですが、原因は意外なところにあったので、簡単にまとめました。

## Chromeを操作するMCPとの衝突が原因

MCP クライアント（この時はCursor）に [chrome-devtools-mcp](https://github.com/ChromeDevTools/chrome-devtools-mcp) を設定していました。このMCPサーバーはデフォルトで Chrome を起動するとき、通常プロファイルではなく**専用の空プロファイル**を使います。

具体的には、こういうフラグで Chrome を起動しています。

```
--user-data-dir=/Users/hidetaka/.cache/chrome-devtools-mcp/chrome-profile
```

通常の Chrome プロファイルは `~/Library/Application Support/Google/Chrome/` にあります。`--user-data-dir` に別のパスを指定すると、そのパスを使った**まったく別の Chrome インスタンス**として起動できます。これは Chrome の仕様で、異なる `--user-data-dir` であれば複数のインスタンスを同時に起動できます。

つまり、気づいていないだけで、クラッシュ前はChrome が 2 つ動いている状態でした。

1.  **通常の Chrome**（`~/Library/Application Support/Google/Chrome/`）← ブックマークや履歴がある

3.  **chrome-devtools-mcp が起動した Chrome**（`~/.cache/chrome-devtools-mcp/chrome-profile`）← 空

ここで Chrome がクラッシュして、通常の Chrome だけが終了しました。chrome-devtools-mcp が起動していた Chrome はバックグラウンドで生き残ったままです。その状態で Dock の Chrome アイコンをクリックすると、macOS は「すでに起動中の Chrome プロセス」を前面に出します。前面に出てくるのは chrome-devtools-mcp 管理の Chrome、つまり空のプロファイルのものです。

ブックマークが消えたように見えたのはこのためで、`~/Library/Application Support/Google/Chrome/Default/Bookmarks` を確認すると、データはきちんと残っていました。

---

## MCP が起動した Chrome プロセスを確認する

こういう状況になったときは、まず MCP 管理の Chrome プロセスが残っていないか確認します。

```
ps aux | grep "chrome-devtools-mcp/chrome-profile"
```

`--user-data-dir` に `chrome-devtools-mcp` のパスが含まれている行が出てきたら、MCP 管理の Chrome が残っています。

あるいは、MCP サーバー本体のプロセスを直接確認する方法もあります。

```
ps aux | grep chrome-devtools-mcp | grep -v grep
```

複数日分のプロセスが溜まっていることもあります。セッションをまたいで終了されずに蓄積されるためです。

---

## 止め方

MCP サーバーごと止めるには `pkill` を使います。Chrome 本体ではなく、MCP サーバーのプロセスを対象にするのがポイントです。Chrome 本体を pkill すると、正常に使っている Chrome も巻き添えになります。

```
pkill -f chrome-devtools-mcp
```

止まったかどうかはこれで確認できます。

```
ps aux | grep chrome-devtools-mcp | grep -v grep
```

`grep` 自身の行だけになれば、プロセスはすべて消えています。

その後は Dock から Chrome を普通に起動すれば、通常プロファイル（ブックマークあり）で起動します。

---

## 「いつもと違う Chrome」が出てきたら MCP を疑う

毎回 `ps aux` を打つのが面倒であれば、`.zshrc` などにエイリアスを追加しておくと便利です。

```
alias check-mcp-chrome='ps aux | grep "chrome-devtools-mcp/chrome-profile" | grep -v grep'
```

運用の感覚としては、「ブックマークが消えた」「なんか設定がリセットされている」と感じたら、まず MCP サーバーのプロセスを疑うのがいちばん早いです。chrome-devtools-mcp に限らず、Playwright を使ったあとにも同様のことが起きることがあります。

データが消えたわけではないので、焦らず `pkill -f chrome-devtools-mcp` してから Chrome を起動し直してください。

---

## まとめ

-   chrome-devtools-mcp はデフォルトで別の `--user-data-dir` を使って Chrome を起動します

-   `--user-data-dir` が異なれば Chrome は複数インスタンスとして並行起動できます

-   通常 Chrome がクラッシュして MCP の Chrome だけ残ると、Dock クリック時にそちらが前面に出ます

-   データは消えていません。`pkill -f chrome-devtools-mcp` して Chrome を起動し直せばもとに戻ります